三宅島噴火
| 項目 | 実数 | 判定(1〜5) |
|---|---|---|
| 死者・行方不明者 | 0人 | 1 |
| 負傷者数 | 0人 | 1 |
| 住家被害数 | 0棟 | 1 |
| 浸水数 | 0棟 | 1 |
| 経済損失 | 0億円 | 1 |
「判定」は左の実数から自動で算出した 1〜5 の5段階指標です。右のレーダーチャートに対応します。
この災害の特徴
- 1火砕流や噴石の直接被害よりも、長期にわたる有毒な火山ガス放出こそが災因となり、避難指示解除まで約4年5ヶ月という異例の長期避難を強いた。
- 2全島避難の決定・実行が功を奏し、死者・負傷者ともにゼロを達成、同年の有珠山噴火と並ぶ火山防災上の成功事例となった。
- 3被害が時間経過とともに変化し復旧も並行して進むため、三宅村自身が公式な被害総数・総額を確定できないと述べる異例の事例。
COMMENT 多いは、1日あたり5万トンっていう世界でも類を見ない火山ガスの放出量があったんだって。みんな暫く帰ってこれないよね・・・。さびしいなぁ・・・。
擬人化イメージ / 属性:火
レーダーチャート
外側にいくほど被害規模が大きいことを示します(最大 5)。
災害概要
平成12年6月26日の地震活動急増に始まり、7月8日の山頂噴火とカルデラ形成、8月18日の最大規模噴火、8月29日の低温火砕流発生を経て、9月1日に全島民が避難指示を受けた火山災害である。事前避難により人的被害はゼロであったが、山頂から放出され続ける大量の二酸化硫黄ガスのため帰島が不可能となり、避難指示解除までに約4年5ヶ月を要した。この間、泥流による家屋浸水・道路損壊、農地249haや牧場171.8ha・パイプハウス646棟の被害、山林の約60%の枯死等、インフラ・農林業に甚大な被害が生じた。三宅村自身が「公式な被害の総数・総額はまとめられていない」と述べる、長期化した火山災害特有の事例である。また、7月8日の噴火でできた直径約800mの巨大なカルデラは、およそ2,500年前の八丁原カルデラ以来のカルデラ形成となった。