1993年鹿児島豪雨
| 項目 | 実数 | 判定(1〜5) |
|---|---|---|
| 死者・行方不明者 | 121人 | 5 |
| 負傷者数 | 348人 | 4 |
| 住家被害数 | 60,247棟 | 5 |
| 浸水数 | 16,496棟 | 4 |
| 経済損失 | 3,002億円 | 4 |
「判定」は左の実数から自動で算出した 1〜5 の5段階指標です。右のレーダーチャートに対応します。
この災害の特徴
- 1梅雨前線豪雨に台風7号・11号が約1ヶ月の間に連続襲来し、被害が複合的に累積した一連の複合災害であった。
- 2シラス台地特有の脆弱な地盤が崩壊、竜ヶ水駅では列車が土石流に巻き込まれ、住民・乗客約2,500名が孤立した。
- 3鹿児島市中心部が水没し、江戸期からの甲突川五石橋のうち新上橋・武之橋・実方太鼓橋の3橋が流失した。
COMMENT 鹿児島の地では、梅雨や台風のたびに「シラス災害」と呼ばれるがけ崩れ・土砂災害がたびたび起こり、住民の命を脅かしてきた歴史がござる。
擬人化イメージ / 属性:水
レーダーチャート
外側にいくほど被害規模が大きいことを示します(最大 5)。
災害概要
1993年7月31日から8月29日にかけて、梅雨前線による豪雨(8.1豪雨・8.6水害)に台風7号・11号が追い打ちをかけた一連の複合災害である。中心となった8月6日の「8.6水害」では鹿児島市内を流れる甲突川・新川・稲荷川が氾濫、天文館一帯が浸水し、竜ヶ水駅ではシラス台地の崩壊で列車が土石流に巻き込まれた。期間全体で死者・行方不明者121名、負傷者348名、住家被害60,247棟、被害総額は約3,002億円に達した。昭和26年のルース台風以来42年ぶりの大災害とされる。