台風10号(サラ)
| 項目 | 実数 | 判定(1〜5) |
|---|---|---|
| 死者・行方不明者 | 20人 | 3 |
| 負傷者数 | 106人 | 3 |
| 住家被害数 | 1,693棟 | 3 |
| 浸水数 | 106,980棟 | 5 |
| 経済損失 | 520億円 | 3 |
「判定」は左の実数から自動で算出した 1〜5 の5段階指標です。右のレーダーチャートに対応します。
この災害の特徴
- 1逆川氾濫で茂木町の市街地大半が浸水、電気・水道・電話が途絶し町全体が孤立、救援も困難を極めた。
- 2全国的な台風被害の大半が栃木県に集中し、県単独の被害総額が519億円超という突出した規模となった。
- 3逆川では栃木県で初めて河川激甚災害対策特別緊急事業(84億2千万円)が導入され、抜本改修の契機となった。
COMMENT よいですか、そなた。潮位の上昇や、合流する川の増水によって、水が逆流することのある河川---これを『逆川』と呼ぶのです。大雨の日は、くれぐれも気をつけるように。わたくしの言葉、しかと胸に刻みなさい。
擬人化イメージ / 属性:風
レーダーチャート
外側にいくほど被害規模が大きいことを示します(最大 5)。
災害概要
台風10号は1986年(昭和61年)8月1日にフィリピン沖で発生、8月4日から5日にかけて温帯低気圧に変わりながら房総半島から三陸沖へと進み、東海から東北にかけて記録的豪雨をもたらした。全国で死者・行方不明20〜21名、負傷者106名、住家全壊127棟・半壊155棟、床上浸水32,210棟・床下浸水74,770棟の被害が生じた。被害は栃木県に集中し、逆川が氾濫した茂木町では市街地の大半が水没、電気・水道・電話等のライフラインが壊滅し町全体が孤立した。栃木県単独の被害総額は519億7,679万9千円に達し、局地激甚災害に指定された。