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No.006 1983.05.26 属性 / 地

日本海中部地震

被害状況
項目 実数 判定(1〜5)
死者・行方不明者 104人 5
負傷者数 324人 4
住家被害数 5,099棟 4
浸水数 1,040棟 3
経済損失 1,482億円 4

「判定」は左の実数から自動で算出した 1〜5 の5段階指標です。右のレーダーチャートに対応します。

この災害の特徴

  • 1地震発生からわずか7~8分で津波が到達し、青森県の海岸にて遠足中であった小学生13名を含む41名が津波に巻き込まれ死亡した。
  • 2当時、日本海側では太平洋側のような大津波は起こらないとされ、「地震が来たら浜へ逃げよ」とすら言われていた地域もあった。
  • 3能代市・秋田市・男鹿市など沿岸部では地盤の液状化が広範囲に発生した。住宅倒壊、大潟村干拓地の堤防損壊、港湾施設の機能麻痺など。

COMMENT ……よいか、小僧。災害というものは、山にも里にも、都にも分け隔てなく訪れるものじゃ。『ここは大丈夫』という慢心こそ、最も恐ろしき敵じゃぞ。

日本海中部地震の擬人化キャラクター

擬人化イメージ / 属性:地

レーダーチャート

1 2 3 4 5 死者・行方不明者 負傷者数 住家被害数 浸水数 経済損失

外側にいくほど被害規模が大きいことを示します(最大 5)。

災害概要

1983年5月26日11時59分、秋田県能代市西方沖80kmを震源に発生したM7.7の地震である。日本海側で発生した地震としては当時最大級で、地震発生からわずか7~8分後に秋田・青森両県沿岸を最大10mを超える津波が襲った。死者104名のうち100名が津波によるもので、遠足中の児童が巻き込まれる悲劇も生じた。住家全壊1,584棟・半壊3,515棟、負傷者324名。震源に近い能代市・秋田市などでは地盤の液状化も各所で発生し被害を拡大させた。秋田県単独の被害総額は1,351億円に達した。この地域では、地震を津波に直接結びつける意識が行政および住民になく、津波警報がテレビで放映されても住民はそれに疑念を持った。そのことが津波被害につながる原因となった。反面、地震発生時が正午頃にもかかわらず、火災発生が全くなかったのは、地震と火災を結びつけて考えていた住民の意識と行政の啓蒙の成果とされている。