有珠山噴火
| 項目 | 実数 | 判定(1〜5) |
|---|---|---|
| 死者・行方不明者 | 3人 | 2 |
| 負傷者数 | 3人 | 1 |
| 住家被害数 | 196棟 | 1 |
| 浸水数 | 0棟 | 1 |
| 経済損失 | 249億円 | 2 |
「判定」は左の実数から自動で算出した 1〜5 の5段階指標です。右のレーダーチャートに対応します。
この災害の特徴
- 1約32時間前からの有感地震を的確に捉え、噴火当日には住民が既に避難を完了していた。噴火直後の直接的な人的被害はゼロであった。
- 2犠牲者(死者2名・行方不明1名)は噴火の瞬間ではなく、その後1982年3月まで約4年半にわたり断続した降雨性の泥流によって生じた。
- 3火口原の隆起・断層のずれにより、洞爺湖畔の病院建物が地割れの上に建っていたため、噴火後数ヶ月かけて徐々に倒壊するという事例もあった。
COMMENT 『ラハール』っていうのは、すっごく怖いものなんだよ。火山の灰とか岩が、雨とか雪どけのお水と混ざって、どろどろの流れになって、ものすごい速さで山から下りてくるの。
擬人化イメージ / 属性:火
レーダーチャート
外側にいくほど被害規模が大きいことを示します(最大 5)。
災害概要
有珠山噴火は1977年8月6日の前兆地震から約32時間後、翌7日9時12分に山頂火口原からプリニー式噴火(軽石噴火)として始まった、32年ぶりの活動である。噴煙は高さ12,000mに達し、8月14日未明まで断続的に噴火が継続した。事前に住民が避難していたため噴火直後の人的被害はなかったが、地殻変動は1982年3月まで約4年半続き、この間の降雨に伴う二次泥流により死者2名・行方不明1名の犠牲が出た。住家被害は埋没8棟・半壊4棟・一部破損370棟、農地・観光・土木被害等を含め被害総額は500億円を超えた。寛文3(1633)年に火山活動を再開して以来、噴火を繰り返し、その際、必ず有感地震が発生していることから、「うそをつかない山」と言われている。