台風16号(チャバ)
| 項目 | 実数 | 判定(1〜5) |
|---|---|---|
| 死者・行方不明者 | 17人 | 2 |
| 負傷者数 | 260人 | 3 |
| 住家被害数 | 10,177棟 | 4 |
| 浸水数 | 46,220棟 | 5 |
| 経済損失 | 0億円 | 1 |
「判定」は左の実数から自動で算出した 1〜5 の5段階指標です。右のレーダーチャートに対応します。
この災害の特徴
- 1中心気圧910hPa・最大風速55m/sの「猛烈な」勢力を72時間持続し、1977年以降の統計で1978年台風26号に次ぐ3番目の長さを記録した。
- 2台風の暴風・低気圧に加え、たまたま大潮の満潮時刻と接近が重なったことで、瀬戸内海沿岸の高松港・宇野港では観測史上最高潮位を記録する高潮が発生した。
- 3岡山県玉野市では消防署・市役所・警察署という防災の中枢施設自体が高潮で水没するという、応急対応能力そのものを奪う特異な被害が生じた。
COMMENT あちゃー、やっちゃったなぁ・・・タイミング最悪すぎ!台風と大潮の満潮が重なる時は、潮位がグーンと上がって、高潮の被害がいつもよりずっと大きくなっちゃうから。海の近くに住んでる人は、天気予報と一緒に潮見表もちゃんとチェックしてね!
擬人化イメージ / 属性:風
レーダーチャート
外側にいくほど被害規模が大きいことを示します(最大 5)。
災害概要
2004年(平成16年)8月19日にマーシャル諸島近海で発生し、最盛期には中心気圧910hPa・最大風速55m/sの猛烈な勢力となった台風である。猛烈な勢力を72時間維持したのち、8月30日午前、鹿児島県串木野市付近に上陸、九州を縦断し、同日夕方には山口県防府市付近に再上陸、中国地方を通過して31日には北海道にも再上陸した。大潮期間の満潮と台風接近が重なったことで瀬戸内海沿岸に記録的な高潮が発生、高松港・宇野港では観測史上最高潮位を記録した。特に高松市では市街地が浸水し死者2名、岡山県玉野市では消防署・市役所・警察署が水没する事態となった。全国では死者14名・行方不明者3名・負傷者260名、住家全壊51棟・半壊205棟・一部損壊9,921棟、床上浸水14,456棟・床下浸水31,764棟の被害が生じ、激甚災害に指定された。